資産形成に欠かせない!SBI経済圏の魅力を図解で完全解説

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こんにちは、おしろまんです!

「SBI経済圏ってよく聞くけど、具体的に何がいいの?」という疑問にお答えします。

本記事では、実際に私が使って良かったSBI経済圏のサービスである「SBI証券」「三井住友カード(NL)」「Oliveフレキシブルペイ」「住信SBIネット銀行」「Vポイント」の5つについて紹介いたします。

この記事は以下のような人にオススメ!

・SBI経済圏の各サービスを知りたい

・三井住友NLとOliveの違いを知りたい

・Vポイントを無駄なくお得に使いたい

私がSBI経済圏に足を踏み入れたのは、2021年2月にSBI証券を利用し始めたことからです。

実際に3年以上の間、私の資産形成の主軸になっていることから、自信を持ってオススメできるサービスです。

それでは早速ですが、本題に入っていきましょー!

SBI証券

SBI経済圏の中心的なサービス。ぶっちゃけ証券会社を選ぶなら「とりあえずSBI証券」と言えるほどに優秀です。

その理由としては主に「手数料が無料」「クレカ積立が高還元」「投信マイレージでポイント付与」の3つです。

それぞれ詳しく解説しています。

手数料が無料

実はSBI証券では新NISAに向けて、手数料を大幅に引き下げてきた歴史があります。

今では国内株式や外国株式の手数料が無料。さらに米ドル/円の為替手数料についても無料です(リアルタイム取引)。

投資する上で、手数料が安いことは欠かせないので多くの人が選ぶ理由の一つとなります。

クレカ積立が高還元

SBI証券でクレカ積立することができる三井住友カードでは、なんと最大3%還元(各社で最高還元)を受けることができます。

※2024年11月以降のクレカ積立還元率を記載しています。

※2024年10月までは年間利用額の縛りがなく、三井住友カード(NL):0.5%・三井住友カードゴールド(NL):1.0%・プラチナプリファード:5.0%還元となります。

主なクレカ種別としては三井住友カード(NL)、三井住友カードゴールド(NL)、プラチナプリファードの3種類。

それぞれで年会費や還元率が異なりますが、他社と比べても高水準となっているため、SBI証券の人気につながっています。

投信マイレージでポイント付与

人気商品であるeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を例にとってみると、SBI証券では資産保有額の年率0.0326%を受け取ることができます(100万円保有で年326P)。

そのため、長期で多くの金額を投資するほどに優位です。

他社でも同様のサービスがある会社もありますが、SBI証券はトップクラスに高い・幅広い(ほぼ全ファンド対象)ため魅力の一つとなります。

以上、「手数料が無料」「クレカ積立が高還元」「投信マイレージでポイント付与」の3つがSBI証券が人気となっている主な理由です。

競合である楽天証券よりSBI証券を選ぶ理由まで知りたい方は下記の関連記事をご参照ください。

関連記事▶︎【無限に聞かれる】新NISAで楽天証券よりSBI証券を選んだ理由

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)ではSBI証券でクレカ積立することができる以外にもメリットがあります。

主には「対象店舗で最大15.5%還元であること」「年間利用額に応じた特典があること」の2つです。

それぞれ詳しく解説しています。

対象店舗で最大15.5%還元

セブン-イレブンやマクドナルド、ガストなどの対象店舗では最大15.5%還元を受けることができます。

もちろん三井住友カード(NL)だけでなく、三井住友カードゴールド(NL)やプラチナプリファードも対象です。

スマホでタッチ決済するだけで実質1割引程度で利用できるので、当該の店舗を利用される方は必ず持っておいた方がいいですね。

還元率の内訳は以下の図解の通り。

どんな方でもスマホのタッチ決済ができるだけで7%還元は約束されています。

さらにSBI証券との連携によって還元率を上げることができるので、SBI経済圏にのめり込んじゃいますね。

年間利用額に応じた特典

三井住友カードゴールド(NL)やプラチナプリファードであれば年間100万円利用で1万ポイントの付与を受けることができます。

そのため、基本還元率と合わせると実質1.5%還元〜2.0%還元で利用できるので、めちゃくちゃ高還元なクレカです。

なお、三井住友カードゴールド(NL)の場合は100万円までポイント対象(上限1万ポイント)。一度でも100万円利用すれば翌年以降、永年無料です。

プラチナプリファードの場合は400万円までポイント対象(上限4万ポイント)。こちらは年会費33,000円が必ずかかります。

基本スペックと合わせてまとめると下記の図解の通りとなります。

SBI証券でクレカ積立を10万円利用した場合、三井住友カードゴールド(NL)は年間100万円以上利用(一度でもOK)する方向け。プラチナプリファードは年間300万円以上利用する方向けとなります。

※クレカ積立を利用しない場合・減額した場合でも損益分岐点に影響ありません

ご自身に合ったクレカ種別を選んでくださいね。

三井住友カードの作り方や選び方をもっと詳しく知りたい方は下記の関連記事をご参照ください。

関連記事▶︎選び方までわかる!三井住友カードの始め方を実際の画面と図解で完全解説

Oliveフレキシブルペイ

Oliveフレキシブルペイでは三井住友カード(NL)と近しいクレカですが、「対象店舗の還元率」「国際ブランド」「管理面」「引き落とし口座」「選べる特典」の点で違いがあります。

具体的にまとめたものは下記の図解の通りとなります。

今回は複雑な「対象店舗の還元率」と「選べる特典」について解説していきます。

対象店舗で最大20%還元

三井住友カード(NL)が最大15.5%に対してOliveフレキシブルペイでは最大20%還元となります。

これは下記の6つのサービスによる違いです。

Oliveを作るだけで「Oliveアカウントの選べる特典」「Oliveアカウントの契約&アプリログイン」は達成可能なので、誰でも2%以上の還元率アップを狙えます。

基本特典と選べる特典

Oliveフレキシブルペイを作ると「基本特典」と「選べる特典」の2つの特典を受けることができます。

基本特典は定額自動送金や振込手数料無料などの利便性面に寄与。一方で、選べる特典についてはお得面で嬉しい内容です。

詳しくは下記の図解の通り4つから選ぶこととなります。

先ほどご紹介した対象店舗の還元率アップは「Vポイントアッププログラムで+1%還元」となります。

個人的には「給与・年金受取で200P」がシンプルでオススメです。

選べる特典に迷う方は下記のフローチャートを参考にしてみてください。

以上、Oliveを始めてみたい!と思った方は過去にTwitterで始め方を解説していますのでチェックしてみてください。

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行では「振込手数料無料回数20回」「金利0.01%」「自動入金・自動振込機能あり」といった特徴があります。

それぞれについて解説していきます。

振込手数料が無料

住信SBIネット銀行の振込手数料の無料回数はランクによって決まり、最大20回無料となります。

出典:住信SBIネット銀行

このランクについて、色々と複雑な条件がありますがランク2までは誰でも到達可能です。

方法としてはアプリインストールしてスマート認証NEOの登録をするだけなので、普通に使っていれば達成しています。

※スマート認証NEOとは、生体認証だけでアプリでのログインや取引をできるようにするサービス(無料)

出典:住信SBIネット銀行

月5回は無料回数を確保することができるので、利便性としては十分ですね!

簡単に金利0.01%

SBI証券と住信SBIネット銀行を連携させることによって、金利0.001%から0.01%へアップすることができます。

連携させると金利が上がるだけでなく、SBI証券の買付余力としても使うことができるようになるので利便性も高まります。

SBI経済圏を活用していくなら欠かせないサービスです。

自動で入出金

住信SBIネット銀行では、「定額自動入金サービス」「定額自動振込サービス」の2つを無料で使うことができます。

入出金のフローは下記の通りです。

出典:住信SBIネット銀行

通常、他社から振込をしようとしたら手数料がかかってしまう場合がありますが、このサービスを使えば無料で快適に資金移動させることができます。

他社への振込においても自動化できるので資金フローを構築しやすいです。

Vポイント

三井住友カードによるクレカ積立や投信マイレージで貯まるポイントは「Vポイント」を貯めることができます。

このVポイントはTポイントと等価で交換することができるので、毎月20日にウエルシアでTポイント払いをすることで実質1P=1.5円で利用することができます。

※2024年9月からは新Vポイント(2024年4月22日からVポイントとTポイントが統合)から「WAON POINT」へ交換する必要あり

図解すると下記のイメージです。

また、VポイントはSBI証券で投資に利用することもできますし、キャッシュバックとして三井住友カードの支払いに充てることもできます。

一例としてキャッシュバックのやり方を載せておきますので参考にしてください。

いずれにしてもポイントの使い道には困らないところがいいですね!

まとめ

今回、実際に私が使って良かったSBI経済圏のサービスである「SBI証券」「三井住友カード(NL)」「Oliveフレキシブルペイ」「住信SBIネット銀行」「Vポイント」の5つを紹介してきました。

どれも資産形成にとっては欠かせないサービスですので、取り入れられそうな部分だけでもチェックして利用してみてください。

一緒にSBI経済圏を楽しんでいきましょー!

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