【無限に聞かれる】新NISAで楽天証券よりSBI証券を選んだ理由

証券会社
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こんにちは、おしろまんです!

「楽天証券かSBI証券がいいって聞くけどどちらを選べばいいかわからない」という疑問にお答えします。

本記事では、SBI証券と楽天証券の特徴を押さえた上で、私がSBI証券を選んだ理由を丸裸にしていきます。

おしろまん
おしろまん

この記事は以下のような人にオススメ!

・自分に合った証券会社を選びたい

・SBI証券や楽天証券を比較したい

・NISA変更手続きの方法を知りたい

私は2020年5月から楽天証券でつみたてNISAを利用してきました。

当時はベストな選択をしたと思っていましたが、目まぐるしい変化があり新NISAからは楽天証券を見限ってSBI証券を選んでいます。

なぜ心変わりしてしまったのか?解説していきたいと思います。

【結論】SBI証券を選んだ理由

早速結論から入ります。楽天証券よりSBI証券を選んだ理由は「口座数がNo.1」「高還元率なクレカ積立」「投信マイレージで毎月ポイント付与」「三井住友カードの還元率UP」「ポイントの価値が高いこと」の5つです。

それでは、それぞれの項目について詳しく解説していきます。

①口座数がNo.1

そもそも口座数が多いと何が良いのか?

その答えとしてはスケールメリットを活かすことができるので、経営を安定させることができ、私たちへのサービス提供を高水準で維持しやすいことです(もちろん様々な要因の一つです)。

そして、SBI証券では主要ネット証券の中で口座数No.1でなんと1,100万口座を突破しています(2023年12月時点)。

5大ネット証券であるSBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、auカブコム証券の口座数の推移をチェックしてみると下記図解の通り。

SBI証券か楽天証券のどちらが良いか?と議論になるのはどちらもユーザー数が多いからだとわかりますね!

②高還元率なクレカ積立

SBI証券でクレカ積立することができる三井住友カード。なんと最大5%還元(各社で最高還元)を受けることができます。

SBI証券と楽天証券のクレカ積立の還元率とクレカの年会費をまとめると下記図解の通り。

基本的にSBI証券の方が還元率が高いです。

年会費無料で使えるクレカでもSBI証券の方が優位。年会費が必要となるクレカでもSBI証券の方が優位となります。

クレカの選び方としてはクレカ積立の還元率と年会費に加えて、日常決済の金額によります。

あなたに合った三井住友カードを選びたい方は下記の関連記事を確認してみてください。

関連記事▶︎選び方までわかる!三井住友カードの始め方を実際の画面と図解で完全解説

簡単に言うと、選び方は下記表の通り(クレカ積立するともう少しプラチナプリファードの敷居が緩くなります)。

  • 三井住友カード(NL)→年間100万円未満を利用する人
  • 三井住友カードゴールド(NL)→年間100万円以上を利用する人(初年度だけでOK)
  • プラチナプリファード→年間300万円以上を利用する人

クレカ積立が月10万円までへ変更されることに伴い、2024年11月からは還元率が以下の通り変更となります

※2024年3月22日発表(私がSBI証券へ移った後)

年間利用額の条件がついてしまったので少し面倒ですね。ただ、個人的には月10万円×無料化済みの三井住友カードゴールド(NL)年間利用額10万円以上なので、もらえるポイントが増えました(6,000P→9,000P)。

結果的にはやはりSBI証券でよかったです。

なお、楽天証券側では還元率や年会費に変更ありませんでした。

③投信マイレージでポイント付与

人気商品であるeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を例にとってみると、SBI証券では資産保有額の年率0.0326%を受け取ることができます(100万円保有で年326P)。

一方で楽天証券では一度きりのポイント付与となり最大でも2,090Pとなります。
10万円→10P
30万円→30P
50万円→50P
100万円→100P
200万円→100P
300万円→100P
400万円→100P
500万円→100P
1,000万円→500P
1,500万円→500P
2,000万円→500P
→合計2,090P

上記より、基本的にはSBI証券の方が優位となります。

※最近、楽天証券では楽天・プラスシリーズを発売しましたので、そちらの商品では継続的なポイント付与ありの商品もあります。

余談ですが、クレカ積立と投信マイレージを考慮して月10万円投資した場合はどれぐらい差が出るかチェックしてみました(月10万円へ増額前の還元率で計算)。

条件としては無料で利用できるクレカを使用しています。また、楽天証券ではクレカ積立以外に楽天キャッシュ積立(0.5%還元)を使うことができるので、楽天キャッシュ積立も考慮しています。

結果、やはりSBI証券が優位となることがわかりました。

クレカ積立・投信マイレージで優位な条件となっているので当然の結果ではありますね!

④三井住友カードの還元率UP

SBI証券で投資をしていると、対象店舗における三井住友カードの還元率を上げることができます。

具体的にアップする条件と倍率は下記表の通り。

  • 投資信託の買い付け→0.5%
  • 国内株式または米国株式の取引→0.5%
  • 当月末のNISA口座の保有資産評価額が50万円以上→1%

クレカ積立しているだけでも1.5%の還元率アップは狙えます!

対象店舗については下記図解のPoint.2の通りで、三井住友カード(NL)のタッチ決済で7%還元となる店舗です。
※セブン-イレブン,ローソン,マクドナルド,ガスト,すき家など

⑤ポイントの価値が高いこと

三井住友カードによるクレカ積立や投信マイレージで貯まるポイントは「Vポイント」を選択可能です。

このVポイントはTポイントと等価で交換することができるので、毎月20日にウエルシアでTポイント払いをすることで実質1P=1.5円で利用することができます。

※2024年9月からは新Vポイント(2024年4月22日からVポイントとTポイントが統合)から「WAON POINT」へ交換する必要あり

図解すると下記のイメージです。

SBI証券に関して最新のポイント利用先を載せておきますので参考にしてください。

以上、「口座数がNo.1」「高還元率なクレカ積立」「投信マイレージで毎月ポイント付与」「三井住友カードの還元率UP」「ポイントの価値が高いこと」の5つが楽天証券よりSBI証券を選ぶ理由となります。

ぜひ、新NISAはSBI証券で始めましょう!

NISA口座を変更したい場合

ここからは楽天証券からSBI証券へNISA口座を変更したい人向けに解説をしていきます。

手続きの流れとしては下記の通りです。

STEP1:楽天証券で勘定廃止通知書を請求

STEP2:SBI証券で口座開設(STEP1より先でも可)

STEP3:SBI証券へNISA口座開設届出書を請求

STEP4:SBI証券へ勘定廃止通知書、NISA口座開設届出書、本人確認書類を送付

STEP5:SBI証券から重要なお知らせ受領で変更手続き完了

ただし、既に楽天証券のNISA口座で投資している方は10月から翌年変更分の手続きができるようになりますので、それまで待つ必要があります(年中できるようにしてほしいですよね…)。

やること自体はシンプルですが、大体1〜2ヶ月かかりましたので、少し余裕を持って取り組んでください!

まとめ

本記事では私が新NISAで楽天証券よりSBI証券を選んだ理由を解説しました。

SBI証券を推す具体的な理由としては「口座数がNo.1」「高還元率なクレカ積立」「投信マイレージで毎月ポイント付与」「三井住友カードの還元率UP」「ポイントの価値が高いこと」の5つです。

SBI証券は自信を持ってオススメできる証券会社ですので、ぜひご検討ください。

一緒にSBI証券で投資できると嬉しく思います!

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